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2023.09.01 21:57

8月の米就業者、18万7千人増 失業率3・8%に悪化

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 米失業率と就業者数の推移

 【ワシントン共同】米労働省が1日発表した8月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から18万7千人増えた。増加幅は市場予想の17万人程度を上回った。失業率は3・8%で前月より0・3ポイント悪化した。


 米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、堅調な雇用情勢が高インフレにつながることを警戒。今月に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では、物価と雇用の状況を踏まえ、利上げを続けるかどうか判断する方針だ。

(c)KYODONEWS

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