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2023.08.18 07:54

台湾、中国の軍事対抗措置を警戒 頼副総統、経由地米国から帰着

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 18日、台湾北部・桃園国際空港に到着した頼清徳副総統(中央)(中央通信社=共同)

 【台北共同】南米パラグアイを訪問した台湾の頼清徳副総統は18日、経由地の米西部サンフランシスコから空路で台湾に戻った。今年4月に蔡英文総統が米国でマッカーシー下院議長と会談した際、中国は蔡氏が台湾に戻った後に台湾周辺での軍事演習の開始を発表した。台湾側は、頼氏の米国立ち寄りに反発する中国が、軍事的な対抗措置を取る可能性もあるとみて警戒している。


 頼氏は来年1月の総統選の与党、民主進歩党(民進党)候補。自身の米国立ち寄りを口実に中国が軍事的威嚇を強めれば選挙への介入になると訴え、けん制している。


 サンフランシスコでは米代表機関の米在台協会のワシントン本部会長が頼氏に付き添った。

(c)KYODONEWS

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