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2023.08.13 21:22

ロシア侵攻で子ども500人死亡 ウクライナ、負傷も千人超

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 12日、ウクライナ東部ドネツク州バフムト付近で迫撃弾を撃つウクライナ兵(AP=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ検察当局は13日、昨年2月のロシア侵攻後、ウクライナの子どもの死者が少なくとも500人に達したと発表した。負傷した子どもも1097人に上るという。ロシアが実効支配を続けるウクライナ東部や南部での正確な人数は分かっておらず、実際の被害者はさらに増えるとみられる。


 ウクライナ南部ヘルソン州の二つの村に13日、ロシア軍の攻撃があり、乳児と子どもを含む計7人が死亡した。南部ザポロジエ州オリヒウでは12日、ロシア軍の爆撃で警察官1人が死亡し、12人が負傷。東部ハリコフ州クピャンスク付近でも12日、ロシア軍の攻撃で高齢女性が死亡した。ウクライナメディアなどが伝えた。


 米シンクタンク、戦争研究所は12日、反転攻勢中のウクライナ軍が、ザポロジエ州と東部ドネツク州の境界付近で戦術的に重要な前進を果たしたとの分析を公表。ウクライナ軍参謀本部は同日、ザポロジエ州ロボティネ付近で前進し、陣地を固めていると発表した。


 ウクライナ軍はロシア支配地域の東西分断を目指し南下を続けている。

(c)KYODONEWS

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