2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.08.10 17:58

ケーブル誤配線、新たに38本 柏崎原発7号機、安全対策工事で

SHARE

 東京電力は10日、柏崎刈羽原発7号機(新潟県)の火災防護区域内に配線されるはずだったケーブル38本が、区域外を通っていたと明らかにした。5月に3本が同様の状態になっていたと判明し、他にもないか調べていた。安全対策工事の設計段階のミスなどが原因とみており、今後、移設するという。


 同社によると、区域外を通っていたのは、敷地境界の放射線量を計測する放射線監視装置(モニタリングポスト)のデータを緊急時対策所に送るケーブルなど。


 同原発を巡っては、テロ対策の不備が次々と明らかになり、2021年に原子力規制委員会が事実上の運転禁止命令を出した。現在も命令は解除されていない。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月