2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.08.08 08:52

台風6号、九州の西を北上へ 広い範囲、記録的大雨の恐れ

SHARE

 気象庁の庁舎

 台風6号は8日、鹿児島県の奄美地方や屋久島などを暴風域に巻き込みながら、奄美市の東をゆっくりと北寄りに進んだ。奄美や九州南部では9日夜にかけ、九州北部では8日夜から9日夜にかけ局地的豪雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性がある。10日にかけて九州の西の海上を北上する見込みで、気象庁は土砂災害や河川の氾濫、高波などへの厳重な警戒を呼びかけた。


 発達した雨雲が台風の中心から離れた所にあり、海上を進んでも九州では猛烈な風や非常に激しい雨の恐れがある。台風の速度が遅いため影響が長引き、湿った空気が流れ込む西日本から東日本の太平洋側では総雨量が8月の平年1カ月分を超える可能性がある。


 8日午前9時現在、中心気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。中心から半径165キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。


 8日の予想最大風速(最大瞬間風速)は、九州南部と奄美30メートル(40メートル)、九州北部25メートル(35メートル)、四国20メートル(30メートル)。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月