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2023.08.06 08:34

山頂に登った弁財天 水の塔(早明浦ダム湖)―土佐鳥瞰紀行(96)

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 早明浦ダムの湖面にぽっかり、小さな島が浮かぶ。雨上がりの早朝、空気はしっとり。目を凝らすと、島の中央に白い塔が見えた。

 土佐町史などによると、島は1973年のダム完成で水没した細崎山の山頂部。高さ100メートルほどで、かつて山裾をぐるりと吉野川が流れていた。山の崖に人々の信仰あつい弁財天がまつられ、戦中戦後の食糧難の時代には、山頂にかけてイモ畑などが作られ人々の生活を支えたという。

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