2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.08.02 16:36

健康安保、米外交の柱に 世界の感染症対策主導へ新組織

SHARE

 米ワシントンで開かれた「国際健康安全保障・外交局」の発足式に出席したブリンケン国務長官(中央)とベセラ厚生長官(左)=1日(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米国務省が1日、新たに「国際健康安全保障・外交局」を立ち上げた。新型コロナの世界的大流行を受けて設けた組織で、エボラ出血熱、エイズウイルスなどの感染症流行に対処。世界の「健康安保体制」の強化を米外交の柱の一つに位置付け、健康に対する脅威への国際的な対策を主導する狙いだ。


 同局は、米国の同盟・友好国と協力して世界保健機関(WHO)などの近代化や、低・中所得国の対応能力の強化に向けて設立された「パンデミック基金」のような新たな仕組みづくりを目指す。米国の対外援助を活用し、各国の医療研究所やサプライチェーン(供給網)を含む公衆衛生システムの強化を支援する。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月