2023.07.31 08:24
特別背任疑いで書類送検 リベレステ前社長、警視庁
警視庁
東証スタンダード上場の不動産会社「リベレステ」(埼玉県草加市)に約2450万円の損害を与えたとして、警視庁生活経済課は31日、会社法違反(特別背任)の疑いで、同社の前社長河合純二被告(74)を書類送検した。不動産を不当な高値で買い取ることを条件に現金を貸し付ける「抱き合わせ融資」を巡る出資法違反事件で起訴されていた。
書類送検容疑は2021年5~10月、取引先3社が本来リベレステに支払う土地購入代など計約2450万円を知人の不動産会社宛てに支払わせ、リベレステに損失を与えた疑い。