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2023.07.20 16:56

130年前の看板盗まれる 京都、木版印刷の老舗

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 約130年前から店頭にかけられていた「貝葉書院」の看板(同店提供)

 江戸時代前期から続く木版印刷の老舗「貝葉書院」(京都市中京区)で、約130年前から店頭にかけられていた看板が盗まれた。9代目店主河村敏之さん(62)は「歴史ある看板は店にとって大切なもの。一日でも早く戻してほしい」と困惑、京都府警に被害届を出した。


 河村さんによると看板は縦約150センチ、横約30センチの木製。「大般若経古板再板版元」などと記されていた。15日朝、店先を掃除していたところ、なくなっていることに気づいた。看板が固定されていた部分に傷があった。


 貝葉書院は1681年、「一切経印房」として創業。木版の手刷りで仏教の経本などを仕上げ、販売している。

(c)KYODONEWS

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