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2023.07.19 06:39

東北、北陸で大雨の恐れ 前線活発化、警戒呼びかけ

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 気象庁の庁舎=東京都港区虎ノ門

 活発化した梅雨前線や低気圧の影響で、東北で20日にかけて大雨になる所があるとして、気象庁は19日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけた。北陸でも20日にかけて大雨の恐れがあるとしている。


 気象庁によると、日本海を通り東北に延びる前線の上に低気圧があり、東へ進んでいる。20日朝には三陸沖へ進み、前線が19日午後から20日朝にかけ西日本から東日本を南下する見込み。前線や低気圧へ暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる。


 また北日本から東日本の上空約6千メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込み、北日本は20日も大気の不安定な状態が続く。


 20日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で東北150ミリ、北陸120ミリ。その後の24時間は東北50~100ミリ。

(c)KYODONEWS

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