2024年 04月28日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.07.14 08:40

入野松原、松枯れ激減 高知県黒潮町 薬剤早期散布など奏功 再生10年計画も始動

SHARE

時期を早めて実施されている松原での薬剤散布(黒潮町入野)

時期を早めて実施されている松原での薬剤散布(黒潮町入野)

 黒潮町の名勝地・入野松原で長年課題になっていた松くい虫による被害が激減している。2017~19年度に深刻化し、年2500本以上の松が枯れ、伐採される事態となっていたが、20年度以降は改善し、昨年度の伐採本数はピーク時の約20分の1にまで減少した。近年進めてきた薬剤の樹幹注入や早期散布などが奏功したとみられ、松本敏郎町長は「専門家の話では全滅の瀬戸際だったという。防災や観光に大切な町の財産で、ほっとしている」と話している。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 黒潮町 自然・植物 行政

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月