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2023.07.09 07:42

九州北部、中国地方で大雨 前線停滞、11日にかけ警戒

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 気象庁の庁舎=東京・虎ノ門

 停滞する梅雨前線の影響で9日は九州から東北の広い範囲に発達した雨雲が流れ込み、九州北部や中国地方を中心として断続的に激しい雨が降った。西日本から東日本の日本海側を中心に11日にかけて大雨となる見通しで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要としている。


 7日から9日午後5時までの降水量は、佐賀県鳥栖市で259ミリ、大分県日田市で256ミリ、松江市鹿島で255ミリ、山口県宇部市で230・5ミリ。


 JR西日本によると、山陽新幹線は9日午前から大雨の影響により広島―博多間の上下線で運転を一時見合わせた。


 気象庁によると、前線が西日本から東北に延び、11日にかけて停滞する見込み。暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、活動が活発化している。


 10日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州北部200ミリ、東海、北陸、中国100ミリ、関東甲信80ミリ、東北、近畿、四国60ミリ。

(c)KYODONEWS

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