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2023.06.28 15:58

東部にミサイル、11人死亡 飲食店直撃、負傷60人超

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 ウクライナ東部クラマトルスクの飲食店がミサイル攻撃を受けた後、救助活動をする人々=27日(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ東部の要衝、ドネツク州クラマトルスクで27日、ロシア軍が発射したミサイル2発が飲食店などを直撃し、ウクライナ当局によると、3人の子どもを含む11人が死亡、60人超が負傷した。不明者の捜索は続いており、さらに犠牲者が増える可能性もある。


 現場はカフェや商業施設が集まる市の中心部。ウクライナメディアによると、海外のボランティアやジャーナリストらが頻繁に訪れる場所で、けが人には南米コロンビア人も含まれる。


 クラマトルスクは前線から約30キロ離れ、ロシアの侵攻後も一貫してウクライナが支配を維持。昨年4月には鉄道駅に攻撃があり、60人以上が死亡した。


 ウクライナの検察当局によると、攻撃には弾道ミサイル「イスカンデル」が使用された。ウクライナ保安庁は28日、飲食店の営業情報などをロシア当局に伝えたとして工作員の男を拘束したと発表、人混みを狙った攻撃だと主張した。


 東部ハリコフ州にも攻撃があり、シネグボフ州知事は28日、住民3人が死亡したと発表した。

(c)KYODONEWS

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