2023.06.26 11:47
東証、午前終値は3万2846円 一進一退の展開
週明け26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開となった。朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化し、景気が悪化するとの警戒感から売り注文が先行した。その後は、割安感が出た銘柄を買い戻す動きが出て上昇に転じた。
午前終値は前週末終値比64円70銭高の3万2846円24銭。東証株価指数(TOPIX)は3・60ポイント高の2268・33。
平均株価は取引開始直後に大きく値下がりした。前週末の米国市場でハイテク関連株が下落した流れを受け、電機や半導体株の売りが目立った。23日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。