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2023.06.25 08:35

3万人到達!四万十川ジップライン 開業3年、集客ペース持続 高知県四万十町

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節目のジップライン利用客となった(左から)小森直人さん、篤志君ら=四万十町十和川口

節目のジップライン利用客となった(左から)小森直人さん、篤志君ら=四万十町十和川口

 高知県四万十町十和川口の「四万十川ジップライン」で24日、利用客が3万人を超え、節目の親子に記念品が贈られた。オープン3周年目前での達成で、目標としていた年間1万人のペースを維持している。

 四万十川両岸に張ったワイヤ220メートルを滑空するジップラインは2020年6月27日オープン。コロナ下での開業にもかかわらず8カ月後に1万人を突破し、現在も順調に利用者を集めている。

 節目となったのは広島県福山市から家族4人で同町に帰省した会社員、小森直人さん(34)と長男の篤志君(11)。滑空を終えた2人は「少し怖くて景色を見る余裕はなかったが楽しめた」と笑顔だった。

 「年7千人以上なら運営上の赤字は出ない想定」(町担当者)という中、20年度1万951人、21年度8269人、22年度は8897人が利用。当初は町直営(民間委託)だったが、今年4月からは隣接する道の駅「四万十とおわ」を運営する株式会社とおわが指定管理者となっており、同社の中野千里社長(49)は「今後はリピーターを増やし、町内の各施設と一体で楽しんでもらえるよう工夫したい」と話している。

 道の駅では7月2日、道の駅開業16周年を兼ねた感謝祭を開催。周辺の道の駅など15店ほどが出店する。(小林司)

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