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2023.06.21 16:13

「孫から見た渋沢栄一」展 東京・渋沢史料館で7月1日から

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 「おじいさまの手」、鮫島純子・絵(2005年、渋沢史料館所蔵)

 【直筆の水彩画】


 実業家渋沢栄一の孫で、エッセイストの鮫島純子さん(1922~2023年)が語った栄一との思い出話やイラストを紹介する企画展「孫から見た渋沢栄一」が東京都北区の渋沢史料館・企画展示室で7月1日から開かれる。8月27日まで。


 純子さんは、栄一の三男で実業家の渋沢正雄の次女。栄一が命名した。純子さんが語った栄一の姿をパネルや直筆の水彩画「おじいさまの手」などを通じて伝える。


 1930年には栄一ら家族と共に東京・銀座の宝飾店「ミキモト」を訪問。その時に贈られた真珠であつらえたブローチの他、家紋入りのグラスも展示する。


 一般300円。休館日は同館ウェブサイトに記載。問い合わせは同館、電話03(3910)0005。

(c)KYODONEWS

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