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2023.06.19 22:47

三浦監督、選手責めず 延長十回被弾で初V決められず

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 日本ハムに敗れ、スタンドのファンに一礼するDeNA・三浦監督(左端)ら=横浜

 歓喜の瞬間を期待した本拠地が静まり返った。19日の日本ハム戦で3―3の延長十回、抑えの山崎が手痛い一発を浴びた。変化球を万波に捉えられると、打球は左翼席へ達した。接戦負けで交流戦初優勝を決めることはできなかったが、三浦監督は「戦った結果なので仕方ない」と選手を責めることはなかった。


 開幕から救援で好投を続けてきた上茶谷が今季初先発する「ブルペンデー」で大一番に臨んだ。何とかつないで3―1と勝ち越した直後、セットアッパーの伊勢がまさかの乱調で追い付かれ、山崎も期待を裏切った。


 交流戦残り6試合となり、監督は選手を集め「1週間、優勝を意識して戦っていこう」と呼びかけた。先を見ず、一戦集中を求めてきた監督には異例の行動。シーズン終盤の優勝争いを見据え、重圧の中で力を発揮できるか試したい考えからだった。


 選手は発奮して交流戦優勝に迫ったが、最後に硬さが出て、楽天の結果待ちとなった。監督は「この経験は生きてくると思うし、生かさないといけない」と強調した。

(c)KYODONEWS

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