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2023.06.18 08:35

発端は「とでん西武」―村を作りかえたごっくん男 馬路村農協前組合長 東谷望史物語(35)

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◆「村を作りかえたごっくん男」1回目からのまとめ読みはこちらから。

高知市中心部の象徴だった「とでん西武百貨店」(1985年)

高知市中心部の象徴だった「とでん西武百貨店」(1985年)

 1986(昭和61)年に売り出したぽん酢しょうゆ「ゆずの村」は1本500円だった。大手メーカーの類似品と比べると値段が高く、販売ルートは貧弱だった。売れ行きは悪かった。

 「どうしても高うなるがよ。原料のユズを組合員からきちんとした値段で買わんといかんき。大手メーカーは全国から安い産地のユズを探して買うたらえいき、原料の価格が全然違う」

 転機のドラマは「とでん西武」から始まった。

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