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2023.06.17 19:13

「御巣鷹の尾根」登山道を整備 日航機事故の記憶継承を

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 「御巣鷹の尾根」の登山道で、丸太を運ぶ群馬県警藤岡署員ら=17日午前、群馬県上野村

 520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から8月で38年となるのを前に、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」が管内にある県警藤岡署の有志ら11人が17日、登山道を整備した。事故の記憶を継承しようと、同署では当時遺体安置所で活動した幹部らの呼びかけで、昨年から始まった。


 署員らは尾根を管理する黒沢完一さん(80)の指示の下、山道に使用する丸太を運んだり、歩きづらい場所に土砂を敷き詰めたりした。墜落地点にある「昇魂之碑」で黙とうし、犠牲者を悼んだ。事故当時、県警などが捜索や現場検証の基点にした大きな岩、通称「×岩」前も訪れた。

(c)KYODONEWS

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