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2023.06.15 17:13

上白石萌音「メキシコへの恩返しに」 音声ガイドナビゲーター

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 特別展で音声ガイドナビゲーターを務める上白石萌音=東京都台東区

 東京・上野公園の東京国立博物館で開かれる特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」(6月16日~9月3日)の取材会に、音声ガイドナビゲーターを務める俳優の上白石萌音が登場した。


 3千年以上にわたって繁栄したメキシコの古代文明のうち代表的な三つに焦点を当て、メキシコ国内の主要博物館から厳選した約140件の出土品を紹介する。マヤの「赤の女王(レイナ・ロハ)」の墓の出土品は、メキシコと米国以外では初公開だ。


 上白石は子ども時代の約3年間メキシコで暮らした。社会科の教師だった父とピラミッドを訪れたといい「汗をかきながら頂上まで登りました。幼いながらに心をいっぱい動かして、歴史に触れたことを思い出します」と振り返った。


 音声ガイドについて「メキシコへの恩返しになればと思って絶対にやりたかった。少しでも日本とメキシコをつなぐことができたらうれしい」と語った。ガイドの中で、赤の女王に憑依される場面があるといい「一瞬だけ赤の女王に乗っ取られる場面がございます。難しかったけれど頑張りました。ぜひ聞いてほしい」とアピールした。


 神や自然に祈りをささげるための出土品にちなみ、お願いしたいことを問われると「両親と妹(上白石萌歌)と4人でメキシコに里帰りがしたいので、長期の休みがほしいです」と懇願した。

(c)KYODONEWS

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