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2023.06.14 21:40

台湾総統選控え、中国が揺さぶり 「平和か戦争か」

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 記者会見する中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官=14日、北京(共同)

 【北京共同】中国国務院(政府)台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は14日記者会見し「両岸(中台)関係は平和か戦争か、二つの未来図の選択に直面している」と述べた。総統選を来年1月に控える台湾を揺さぶる狙いだ。


 台湾最大野党、国民党は、中国の圧力への対抗姿勢を維持する民主進歩党(民進党)政権を批判し「国民党を選べば平和、民進党を選べば戦争」と訴えている。中国は対中融和路線の国民党支持を鮮明にしている。


 朱氏は、「一つの中国」原則に基づく「1992年合意」の否定は「台湾を危険にさらす」と主張し、「一つの中国」を認めない民進党政権を非難した。

(c)KYODONEWS

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