2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.06.14 15:21

熊野那智大社で大たいまつ作り 7月火祭り前に、和歌山

SHARE

 熊野那智大社の「那智の扇祭り」を前に、大詰めを迎えた大たいまつ作り=14日午前、和歌山県那智勝浦町

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で毎年7月に営まれる「那智の扇祭り」を前に神事で使う大たいまつ作りが14日、大詰めを迎えた。大社の作業場では白装束に烏帽子姿の宮大工嶌崎和真さん(41)らが重さ約50キロにもなる大たいまつの仕上げ作業に取り組んでいる。


 大たいまつはヒノキの板を円筒状に束ねて作る。柄の部分も含めて約1・4メートル。祭りは神々が年に1度、12体の扇みこしに乗り、元宮の那智の滝に戻るとされる神事。氏子に担がれた12本の大たいまつが滝の前で扇みこしを迎え、勇壮な炎の乱舞を繰り広げる。その様子から「火祭り」とも呼ばれる。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N文化・芸能

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月