2024年 05月16日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.05.17 16:28

村雨辰剛、愛猫を思い出させてくれる 東京・銀座でリサ・ラーソン展

SHARE

 ポップアップカードを披露する村雨辰剛(左)と三遊亭好青年=東京都中央区

 スウェーデンの人気陶芸作家の作品を紹介する「リサ・ラーソン展」が東京都中央区の松屋銀座で始まり、開会式に同国出身の俳優で庭師・村雨辰剛と落語家・三遊亭好青年が出席した。


 村雨は見上げるしぐさをした猫の作品「ミア」に着目。自身は拾った三毛猫・芽吹きを飼っていることから「『ミア』は芽吹きを思い出させてくれます。かわいらしく、生きているかのようです」と目を細めた。


 ラーソン作品の魅力については「日常感があるところがポイント。自分に問いかけてくるようなつながりを感じます。愛着が湧いてくるところですね」と語った。


 2人は、ラーソンの代表的キャラクター「マイキー」のポップアップカードを完成させて披露。村雨は市松模様や三崩し、青海波など伝統文様を描いた。「庭師の僕ならではの感じとスウェーデンを掛け合わせてみました」とアピール。


 好青年は、師匠の好楽をイメージしたといい、「(着物の色と同じ)ピンク色で、お酒を飲むために生きている人ですから、ワイングラス、ビールグラス、日本酒ですね。足袋をはいています」と話し、笑いを誘った。


 展覧会は6月5日まで開催、その後、各地を巡回する。

(c)KYODONEWS

国内・国際 Nエンタメカルチャー

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月