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2023.05.12 15:38

生田斗真の雨男パワーがさく裂 映画「渇水」で撮影苦労

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 映画「渇水」の完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)白石和弥、尾野真千子、磯村勇斗、門脇麦、生田斗真、山崎七海、柚穂、高橋正弥監督=東京都内

 映画「渇水」(6月2日公開)の完成披露舞台あいさつが東京都内で開かれ、主演の生田斗真が登壇し「自信を持ってお届けできる作品がようやく完成した」と晴れ晴れとした表情を見せた。


 日照りが続く夏に、水道料金を滞納している家庭を回り、水道を止めていた水道局員の岩切俊作(生田)が、2人きりで家に残された小学生の姉妹に出会う。


 物語の設定とは異なり、撮影期間中は雨続き。雨男を自認する生田は恐縮し、出演者らは苦労話で盛り上がった。姉妹の母親役を務めた門脇麦は、天候不良のため撮影地だった群馬県と都内を「3回往復しました」。


 高橋正弥監督は、姉妹役の山崎七海と柚穂からプレゼントされた手作りのてるてる坊主を持参。「撮影中は台本に挟んでいた」と明かすと、生田が「雨男パワーがごりごり勝っちゃってごめんね」と、柚穂らに謝った。


 河林満さんが、1990年に発表した同名小説が原作。企画プロデュースを担った白石和弥が「その時代のテイスト」を求めて提案し、16ミリフィルムで撮影されたという。生田は「一つ一つフィルムに写真を刻んでいく映画を映画館で見る機会は貴重な経験になると思う」と来館を呼びかけた。


 他に俳優の磯村勇斗、尾野真千子が登壇した。

(c)KYODONEWS

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