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2023.05.04 08:31

香りさわやか、茶葉の天ぷらも! 新茶まつり5/5まで 高知県津野町・道の駅「布施ケ坂」

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収穫したばかりの一番茶が並ぶ新茶まつり(津野町の道の駅「布施ケ坂」)

収穫したばかりの一番茶が並ぶ新茶まつり(津野町の道の駅「布施ケ坂」)

 津野町船戸の道の駅「布施ケ坂」で3日、新茶まつりが始まった。水出し茶や茶葉の天ぷらが振る舞われ、観光客らがさわやかな香りを楽しんだ。

 JA高知県高西営農経済センターなどが主催。津野町では4月下旬から一番茶の刈り取りが始まり、今が最盛期。天ぷらは、この時季しか味わえない、やわらかい一番茶の生の葉に衣を付けて揚げた。

 香南市から訪れた中谷龍太朗さん(32)は「苦みがないのにお茶の香りがしっかり。お茶受けによさそう」と味わっていた。

 同センターの製茶工場では、茶葉に交じった茎などを色で判別して取り除く色彩選別機を導入。「より豊かになった風味を楽しんでほしい」としている。まつりは5日まで(午前9時~午後3時)。(蒲原明佳)

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