2023.04.26 17:32
タイトルホルダーが万全 競馬の天皇賞追い切り
天皇賞・春の最終追い切りで調整するタイトルホルダー(右)=美浦トレーニングセンター
第167回天皇賞・春(30日・京都11R3200メートル芝、G1)の最終追い切りが26日、美浦、栗東の両トレーニングセンターで行われ、美浦では連覇を狙うタイトルホルダーが万全の仕上がりをアピールした。
W(ウッドチップ)コースでパートナーを5馬身追いかける形でスタート。直線で並びかけるとあとは流す感じで馬なりのまま併入した。1週前に1000メートル64秒7、ラスト11秒2の速い時計を出しており、2週連続で手綱を取った横山和生騎手は「輸送を考慮して、今週は軽めに。先週より雰囲気が良く順調にきている。この馬らしい競馬で」と意欲を見せた。