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2023.04.22 16:17

米、スーダン情勢不安で退避模索 アフガンの教訓踏まえ慎重に判断

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 カブールの空港で退避作業に従事する米兵=2021年8月(UPI=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米政権は、正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が続くスーダンからの米国人退避について、時期や方法の検討を重ねている。「非常に流動的」(国務省高官)な治安状況に加え、2021年のアフガニスタンからの退避作戦で混乱を招いた教訓から、慎重に判断する構えだ。


 アフガン撤退では退避希望者が首都カブールの空港に殺到し、警備に当たっていた米兵らが過激派の攻撃を受けて死傷した。この失敗への反省が慎重姿勢の背景にある。


 国務省によると、現地には大使館職員のほか、数百人の民間人がいる。

(c)KYODONEWS

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