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2023.04.21 09:18

22年度物価3・0%上昇 41年ぶり水準、家計重荷

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 全国消費者物価指数の推移(年度平均)

 総務省が21日発表した2022年度平均の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年度と比べ3・0%上昇の103・0だった。伸び率の大きさは、第2次石油危機でインフレが続いていた1981年度(4・0%)以来41年ぶりとなった。ロシアのウクライナ侵攻に伴って資源価格が高騰し、為替相場の円安も重なって電気・ガス料金や食料品などの価格が幅広く上昇、家計の重荷となった。


 同時に発表した23年3月の生鮮食品を除く全国消費者物価指数は、前年同月比3・1%上昇の104・1だった。伸び率は前月から横ばいとなった。

(c)KYODONEWS

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