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2023.04.20 18:25

核兵器使用でも屈せず ウクライナ安保高官

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 共同通信の単独インタビューに応じるウクライナ国家安全保障・国防会議のオレクシー・ダニロフ書記(共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー政権で安全保障政策の中枢を担うオレクシー・ダニロフ国家安全保障・国防会議書記が19日、共同通信の単独インタビューに応じ、同国内でロシアが核兵器を使用する可能性はあるとした上で「それでも反攻をやめない」と強調した。先進7カ国(G7)には、ロシアの侵攻を含め「世界で起きていることへの責任ある行動を求める」と訴えた。


 ロシアが第2次大戦後の国際秩序を壊したと指摘。世界が民主主義陣営とそれ以外に二分されつつある中で、日本が議長国を務める5月のG7首脳会議(広島サミット)にオンライン参加を予定するゼレンスキー大統領の演説は「内容豊富で説得力のあるものになる」と述べた。


 国家安保・国防会議は軍司令官や国防相、外相らで構成される大統領直属の最重要機関。


 ダニロフ氏はロシアを「テロ国家」と非難。核兵器が使用されてもウクライナが反攻を続ける理由について「強い者が勝つという考えが広がれば、世界を危険にさらす」と指摘した。

(c)KYODONEWS

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