2023.04.20 12:09
東証、午前終値は2万8631円 今年の終値最高値を一時突破
20日午前の東京株式市場の日経平均株価は小幅反発し、18日に付けた今年の終値最高値2万8658円83銭を一時突破した。前日終値からの下げ幅が100円を超える場面もあり、一進一退の展開となった。
午前終値は前日終値比24円77銭高の2万8631円53銭。東証株価指数(TOPIX)は1・13ポイント安の2039・25。
前日の米ダウ工業株30種平均は、利上げの長期化が米景気の重しになるとの観測から続落。東京市場でも朝方はこの流れを引き継いだ。18日に年初来高値を更新したことも背景に、利益を確定する売りが優勢だった。その後は一部の銘柄に買いが入り、平均株価は一時上昇に転じた。