スーダン戦闘長期化の恐れ　軍と民兵組織、非難合戦

2023.04.20 00:35

スーダン戦闘長期化の恐れ　軍と民兵組織、非難合戦

高知新聞社

　【カイロ共同】スーダン情勢を巡り、１８日夕からとされた正規軍と民兵組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の２４時間の停戦は守られず、１９日も衝突が続いた。両者は非難合戦を繰り広げており、国際社会の懸念が高まる中で戦闘が長期化する恐れが出ている。世界保健機関（ＷＨＯ）によると２７０人が死亡、２６００人以上が負傷している。

　ＲＳＦは１９日、新たに１９日夕（日本時間２０日未明）から２４時間の停戦で合意したと表明したが、実現性は不明。日米欧などの在スーダン大使館は１９日、即時停戦と対話開始を求める共同声明を出した。米大使館が明らかにした。

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