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2023.04.19 22:59

独大統領「許し請う」 ユダヤ人蜂起から80年

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 19日、ポーランド・ワルシャワで開かれた記念式典で演説するドイツのシュタインマイヤー大統領(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】第2次大戦中にポーランド・ワルシャワのゲットー(強制隔離居住区)で、ユダヤ人市民がナチス・ドイツに対し武装蜂起してから19日で80年を迎えた。ワルシャワで同日開かれた記念式典で、ドイツのシュタインマイヤー大統領は「ドイツ人が犯した罪への許しを請う」と演説した。


 シュタインマイヤー氏は、歴史の最大の教訓は「二度と繰り返さないことだ」と述べ、「ドイツ人は記憶し続けなければならない。歴史に対する責任に終わりはない」と強調。「ロシアのウクライナへの侵略もあってはならない」と非難した。


 ドイツの加害責任を巡っては、1970年に西ドイツのブラント首相(当時)がワルシャワのゲットー跡の慰霊碑前でひざまずいたことが、象徴的な謝罪として知られている。

(c)KYODONEWS

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