2024年 04月28日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.19 08:31

高知市出身、ローマで活躍の画家・蒔田さん遺作画を初公開 伊在住の妻「一度きり」対面 中土佐町立美術館寄贈

SHARE

蒔田瑞三さんの遺作「セリヌンテ・風の化石」を初めて目にする妻の洋子さん。「見るのは一度きり。その覚悟です」(中土佐町久礼の町立美術館)

蒔田瑞三さんの遺作「セリヌンテ・風の化石」を初めて目にする妻の洋子さん。「見るのは一度きり。その覚悟です」(中土佐町久礼の町立美術館)

 イタリア・ローマで活躍した高知市出身の画家、蒔田瑞三(みずみ)さん(1945~98年)の遺作を、中土佐町立美術館(同町久礼)が初めて公開している。がんの治療中にイタリアの遺跡を淡い色調で描いたテンペラ画で、神奈川県大磯町で保管されていた。寄贈したローマ在住の妻、洋子さん(76)=南国市出身=も帰高して初めて対面。「最初で最後」と、絵の中の面影を見つめた。
蒔田瑞三さん

蒔田瑞三さん


この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 中土佐町 高知市 南国市 美術・アート

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月