2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.17 16:33

択捉島周辺でミサイル訓練へ ロシア、18日から

SHARE

 2021年、北方領土の択捉島で展示された地対艦ミサイルのバスチオン

 ロシア政府は18~22日の日程で、択捉島周辺の日本の領海を含む水域でミサイル射撃訓練を実施するとの航行警報を海上保安庁に送付した。日本政府は外交ルートを通じ抗議。ロシア側が発表した太平洋艦隊による北方領土への上陸撃退を想定した訓練も含め、受け入れられないとした。松野博一官房長官が17日の記者会見で明らかにした。


 松野氏によると、今月15、16日に航海の安全に関する航行警報が送付された。これを受け外務省欧州局参事官が17日、ロシア大使館幹部に対し、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、日本周辺での軍事活動の活発化に懸念を表明。「北方領土の軍備強化は日本の立場に反する」と伝達した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月