2023.04.15 17:37
ボクシング、重岡兄弟が計量パス ダブル世界戦、「豪快KO」
前日計量をクリアし、ポーズをとる兄の重岡優大(左)と弟の銀次朗=東京都内
ボクシングの世界ミニマム級暫定王座決定戦2試合(東京・代々木第二体育館)の前日計量が15日、東京都内で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)3位の重岡優大、弟で国際ボクシング連盟(IBF)4位の重岡銀次朗(ともにワタナベ)ら4選手全員がリミットの47・6キロでクリアした。
26歳の誕生日に世界初挑戦となる重岡優はメインイベントに登場。記者会見で「弟がいる心強さがある。KOでバトンを渡してくれると思うので、それより豪快なKOで締めたい」と言葉に力を込めた。WBC7位で世界ボクシング機構(WBO)元王者のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)は「返り咲くために闘う」と語った。