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2023.04.14 18:35

アカハラで東大教授停職 「指示待ち」理由に放置

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 東京大は14日、大学院研究科の60代教授が、博士論文の助言を求めた学生のメールを3カ月ほど放置した行為をアカデミックハラスメントと認定し、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月20日付。教授は調査に「指示待ちではいけないと思った」と説明した。


 東大によると2020年秋~21年春、学生が論文執筆前に提出する必要があった文献リストが適切かどうかなどに関して教授に何度もメールで相談した。教授は3カ月ほど返信せず、リスト提出期限の約3週間前になって「文献が不足している」などと回答した。学生は精神的ショックを受け、21年春に両親らが大学側に被害を訴えた。

(c)KYODONEWS

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