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2023.04.13 17:39

熊本地震から7年、教訓継承へ 276人犠牲、仮設住宅は終了

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 2016年4月16日(上)と今年4月10日の阿蘇神社。国指定重要文化財の楼門(手前)の復旧工事もほぼ終わり、12月をめどに披露される見通し=熊本県阿蘇市(共同通信社ヘリから)

 熊本、大分両県で計276人が犠牲となった2016年4月の熊本地震は、最初の激震「前震」から14日で7年となった。今年3月末には仮設住宅の提供が終了したほか、今夏には東海大の旧阿蘇キャンパス(熊本県南阿蘇村)に震災関連施設がオープンするなど、災害の教訓継承に向けた動きも本格化している。


 地震では熊本県益城町で4月14日夜の前震、同16日未明の「本震」で、観測史上初めて震度7を2回記録した。熊本、大分両県で計約4万3千棟の住宅が全半壊し、最大時計約19万6千人が避難した。両県で亡くなった計276人のうち、約8割に当たる221人が災害関連死だった。

(c)KYODONEWS

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