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2023.04.13 09:07

G7財務相、金融安定へ行動用意 米銀破綻や混乱に対応、声明採択

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 G7財務相・中央銀行総裁会議閉幕後に記者会見する日銀の植田総裁(右)と鈴木財務相=12日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】日米欧の先進7カ国(G7)は12日(日本時間13日)、米首都ワシントンで財務相・中央銀行総裁会議を開き、世界中の銀行が資金をやりとりする国際的な金融システムの安定に向け「適切な行動を取る用意がある」とする共同声明を採択して閉幕した。米国の銀行破綻が契機となった金融市場の混乱に対応する。「世界経済の見通しは不確実で、引き続き警戒する必要がある」との認識でも一致した。


 国際会議に初めて出席した日銀の植田和男総裁は「日銀は物価安定目標の持続的、安定的な実現を目指して金融緩和を継続すると説明した」と述べた。鈴木俊一財務相は「金融市場の不確実性が高まった」と話した。

(c)KYODONEWS

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