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2023.04.11 18:15

プーチン氏、追い込まれ核使用も 米機密文書が分析と報道

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 プーチン大統領=10日、モスクワ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】AP通信は10日、SNSに流出した米国の機密文書とみられる資料に、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領について、兵員や装備の不足などで追い詰められた場合、戦術核兵器の使用を承認する恐れがあるとの分析が記載されていると報じた。


 APによると、資料は機密指定で、プーチン氏やウクライナのゼレンスキー大統領が死亡するなど「想定外の事態」を分析した。その一つとして、プーチン氏が軍幹部を解任し戦闘は激化、高官らは同氏の意思決定に疑義を唱え、兵員や武器も充足できないような状況になれば、プーチン氏が戦術核使用に踏み切る可能性があると指摘した。


 ゼレンスキー氏が死亡した場合には、欧州諸国が兵器提供を制限する恐れがあると説明。一方で、新たな指導者が出現し、国内外の支持を獲得する可能性もあるとした。


 別の文書にはロシアの連邦保安局(FSB)当局者が、米英に対抗していくことでアラブ首長国連邦(UAE)の情報機関と一致したと主張していると記載されていた。

(c)KYODONEWS

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