2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.10 11:15

福島・大熊町で学校再開 原発事故以来12年ぶり

SHARE

 「始まりの式」を前に町民らの出迎えを受ける「学び舎ゆめの森」の子どもたち=10日午前、福島県大熊町

 東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町の町立義務教育学校「学び舎ゆめの森」は10日、避難先の同県会津若松市から町内に帰還し「始まりの式」を開いた。大熊町での学校運営は2011年3月の原発事故以来12年ぶり。認定こども園と一体化し、0~15歳が共に学ぶ場となる。


 ただ19年4月に避難指示が解除された町南西部の大川原地区で建設中の新校舎は資材不足で完成が遅れており、子どもらは1学期の間、近くにある町役場や交流施設に分かれて授業や保育を受ける。


 この日は青空の下、子ども全26人が町民ら約200人に出迎えられ入場。式で一人一人名前を呼ばれ大きな声で返事した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月