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2023.04.08 08:36

空見上げ頭悩ませ30年 中止か開催か…決断の朝 早起き野球部長・吉永さん(高知県軟野連)―月刊マル地スポ

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝で盛り上がった日本。世界最高峰の勝負に酔いしれた後は、自ら打って走って白球とたわむれたくなるもの。県内では野球大好き人間たちが集う、第64回高知職場早起き軟式野球大会が17日、開幕する。早朝の好プレー、珍プレーの舞台裏で、実は長年頭を悩ませ続けてきた人がいることをご存じだろうか。その男性の一日は、選手たちがまだ夢の中にいる時間、真っ暗な空を見上げることから始まる。



県軟式野球連盟で早起き野球に長く携わってきた吉永初郎さん(高知新聞社=河本真澄撮影)

県軟式野球連盟で早起き野球に長く携わってきた吉永初郎さん(高知新聞社=河本真澄撮影)

 主催者の一つ、県軟式野球連盟の吉永初郎(もとお)さん(75)=高知市春野町弘岡上。肩書は、その名もずばり「早起き担当部長」。大会運営に30年以上携わる吉永さんの重大任務は天気をにらみながら、試合ができるか順延かを決断することだ。

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