2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.07 21:53

米、3月就業者は23万6千人増 失業率3・5%

SHARE

 【ワシントン共同】米労働省が7日発表した3月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から23万6千人増えた。増加幅は市場予想の23万9千人を下回った。失業率は3・5%で前月より0・1ポイント改善した。


 米連邦準備制度理事会(FRB)は堅調な雇用や賃金の動向が、物価上昇につながるとして注目している。雇用統計は物価上昇率と共に、利上げを続けるかどうかの重要な判断材料となる。


 FRBが就業者数と並んで注視する民間部門の就業者平均時給は、前年同月に比べて4・2%上昇。市場予想の4・3%は下回った。


 就業者数は民間部門で18万9千人増だった。接客・レジャーは7万2千人、教育・医療サービスは6万5千人それぞれ増えた。一方で、小売業は1万4600人減った。政府部門は4万7千人増となった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月