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2023.04.07 19:08

景気指数、6カ月ぶり改善 2月基調判断「足踏み」

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 内閣府が7日発表した2月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」(2015年=100、速報値)が前月比2・8ポイント上昇の99・2だった。6カ月ぶりに改善した。基調判断は「足踏み」を据え置いた。


 上昇幅は3・7ポイント伸びた21年11月以来の大きさだった。一致指数を構成する項目では、半導体や半導体製造装置の増加から「生産指数」などが改善した。自動車や二輪車などの「耐久消費財出荷指数」も部品不足が解消に向かい伸長。有効求人倍率は微減だった。


 数カ月先の景気を表す「先行指数」は1・1ポイント高い97・7だった。改善は4カ月ぶり。

(c)KYODONEWS

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