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2023.04.06 17:25

動画で生き物への思い発信 「ムツゴロウ」畑正憲さん

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 畑正憲さんが出演していた「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の一場面((C)フジテレビ)

 「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、5日に死去した畑正憲さんは、最近まで生き物への思いをユーチューブで発信。その人柄をしのぶ声が6日、関係者から上がった。


 ユーチューブチャンネル「ムツゴロウの656」は、畑さんが波瀾万丈の人生を振り返りながら動物たちとのエピソードを生き生きと話す姿が印象的だ。タイトルは「ムツゴロウ」の語呂合わせで656回を目指したが、3月26日公開の104回が最後となった。


 畑さんが監督を務めた映画「子猫物語」でナレーションを担当したフリーアナウンサーの露木茂さんは「『君の音は片仮名に聞こえるから、平仮名のように柔らかくしてほしい』と言われたのをよく覚えている。そういう独特の感性を持った、優れた方でした」と振り返る。「いつもにこやかで、動物も人間も同じように慈しんでくれた」


 エンタメライターの広川峯啓さんは「(テレビ番組で)畑さんが愛情を持って動物と触れ合う姿を見て、動物への憧れを感じたり、接し方を学んだりした子どもも多いのではないか」と語る。

(c)KYODONEWS

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