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2023.04.06 08:35

土佐清水市と三原村の境界、今ノ山の風力発電計画見直しを 経産相勧告、土砂崩落など懸念

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 今ノ山風力合同会社(東京都)が高知県土佐清水市と三原村の境界で計画する風力発電所の環境影響評価準備書に対し、西村康稔経済産業相は5日までに、生態系への影響低減や土地改変の抑制などを求めて計画を見直すよう勧告した。

 計画は出力4200キロワットと6100キロワットの発電機を計34基設置する内容で、2024年の着工を目指している。同準備書は昨年6月に経産省に受理され、今年3月までに知事や環境相の意見が提出されていた。

 経産相の勧告は、工事用道路の新設や、工事で発生した土砂を盛って木材集積場を複数設置する計画について「土砂崩落や流出による水環境や動植物への影響が懸念される」と指摘。土地改変を最小限に抑えるため、既存道路の活用や集積場の取りやめなどを検討するよう求めた。

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