2023.04.05 22:00
日本企業34社、再エネを表明 アップル取引先
米アップルの販売店入り口にあるロゴ=ブリュッセル、2022年11月(ロイター=共同)
米アップルは5日、同社に納入する部品の製造に使う電力を全て再生可能エネルギーで賄うと約束した日本企業が計34社になったと発表した。この1年で、電子部品メーカーのローム(京都市)やNISSHA(同)など5社が加わった。世界では250社以上で、製造に使用するエネルギーの85%以上に相当するとしている。
アップルは2030年までに二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにする方針を掲げ、部品メーカーにも太陽光や風力といった再エネへの移行を求めている。19年以降に部品メーカー側が使用する再エネは5倍に拡大したという。
これまでに再エネへの移行方針を表明した日本企業はソニーなど。