2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.05 09:50

英王室、戴冠式の招待状を公開 王妃に「クイーン」称号

SHARE

 チャールズ英国王夫妻の戴冠式の招待状(英王室提供・英PA通信=共同)

 【ロンドン共同】英王室は4日、5月6日に行われるチャールズ国王夫妻の戴冠式の招待状を公開した。英PA通信によると「国王チャールズ3世と王妃カミラの戴冠式」と記され、カミラ王妃の称号として、公式の場では初めて「クイーン(王妃)」が用いられた。招待状は今後、2千人を超すとみられる国内外のゲストに送付される。


 昨年9月の女王エリザベス2世の死去に伴う国王の即位後、王妃の称号は国王の配偶者を意味する「コンソート」を添えた「クイーン・コンソート」とされてきた。「クイーン」は王妃と同時に女王の意味も持ち、PAは王室筋の話として、国王の即位後しばらくはエリザベス2世の「クイーン(女王)」と区別するため「クイーン・コンソート」が使われていたと伝えた。国王夫妻のお披露目の場となる戴冠式が、「クイーン」に切り替える適切な機会と判断された。


 宮内庁によると、日本からは秋篠宮ご夫妻が参列される方向で準備を進めている。米ホワイトハウスは4日、バイデン大統領の妻ジル夫人が参列するとチャールズ国王に伝えたと発表した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月