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2023.04.05 02:44

トランプ氏、無罪を主張 業務記録改ざん34の罪状

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 ニューヨーク・マンハッタンの裁判所へ向け、トランプタワーを後にするトランプ前米大統領=4日、ニューヨーク(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の大陪審に起訴されたトランプ前大統領(76)は4日午後(日本時間5日未明)、ニューヨーク市マンハッタンの裁判所で罪状認否に臨み、無罪を主張した。大統領選の候補者だった2016年に不倫相手に口止め料を支払い、もみ消しを図った疑惑などに関連し、ビジネス記録を改ざんしたとして34の罪状に問われた。


 米大統領経験者が被告人となる前代未聞の刑事手続きが本格化し、前大統領は徹底抗戦。州検察はビジネス記録の改ざんは16年大統領選の公正さを損なう行為だと批判した。米メディアによると、次回の対面審理は12月4日に設定された。


 前大統領は罪状認否に先立つ4日午後1時半ごろ、検察に出頭した。米メディアによると、指紋採取はあったものの顔写真は撮影しなかった。同じ建物にある裁判所に出廷、罪状認否後に保釈された。建物を離れたのは午後3時半ごろで、保釈までの約2時間、一時的に拘束下にあった。


 その後にニューヨークをプライベートジェット機で出発した。支持者らを集めて演説するため南部フロリダ州の私邸に戻る予定。

(c)KYODONEWS

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