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2023.04.04 18:58

チリ人被告の控訴審、12月に 仏の筑波大生不明、延期で再設定

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 【パリ共同】2016年にフランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さん=当時(21)=が行方不明になった事件で、検察当局は4日、殺人罪に問われ、一審判決で禁錮28年を言い渡された元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ被告(32)の控訴審公判日程が12月4~20日に再設定されたと発表した。


 2月にいったん公判が開かれたが被告の弁護人交代で延期されていた。控訴審も一審同様、陪審制で連日行われる。


 黒崎さんは16年12月、チリからフランスを訪れた被告と夕食を取り、寮の自室に一緒に戻った後、行方不明となった。黒崎さんの遺体は見つかっていない。

(c)KYODONEWS

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