2023.04.03 18:07
自転車ヘルメット着用4% 13都府県調査、警察庁
警察庁は3日、2、3月に13都府県で自転車利用者のヘルメット着用率を調査した結果、計1万6435人のうち着用していたのは4・0%に当たる665人だったと発表した。
1日の改正道交法施行による全年齢での着用の努力義務化を前に、実態把握のため降雪の影響が少ない地域で調査した。13都府県は埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、熊本。
最も高かったのは熊本の7・8%。熊本市は昨年10月から条例で着用を努力義務化しており、影響した可能性がある。東京の5・6%、岡山の4・3%が続いた。最も低かったのは兵庫の1・9%。次いで静岡と大阪が2・4%だった。